ポール・ヴァーホーヴェン監督最新作『エル ELLE』各界トップランナーから絶賛コメント続出!

2017/07/06 14:00|映画・TV
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『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン監督が、フランスの至宝イザベル・ユペールを主演に迎えて放つ、話題の異色のサスペンス『エル ELLE』が、8月25日(金)に公開となる。様々なドラマを生んだ本年度の賞レースで、本作はひときわ異彩を放ちながらも、131ノミネート68受賞(2017/6/2時点)と驚異的な数の賞をさらい、フランス映画にしてアカデミー賞主演女優賞ノミネートも果たした注目作だ。

エル ELLE

ポール・ヴァーホーヴェン監督最新作『エル ELLE』各界トップランナーの絶賛コメント続出! © 2015 SBS PRODUCTIONS – SBS FILMS– TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION – FRANCE 2 CINÉMA – ENTRE CHIEN ET LOUP

新鋭ゲーム会社の社長を務めるミシェル(イザベル・ユペール)は、一人暮らしの瀟洒な自宅で覆面の男に襲われる。その後も、送り主不明の嫌がらせのメールが届き、誰かが留守中に侵入した形跡が残される。自分の生活リズムを把握しているかのような犯行に、周囲を怪しむミシェル。父親にまつわる過去の衝撃的な事件から、警察に関わりたくない彼女は、自ら犯人を探し始める。だが、次第に明かされていくのは、事件の真相よりも恐ろしいミシェルの本性だった──。

本作に、各界のトップランナー達から早くも続々と絶賛コメントが寄せられている。

≪犯人よりも危険なのは“彼女”だった――≫とキャッチコピーが伝えるように、ユペール演じる主人公ミシェルは、強靭な精神力と妖艶な魅力を併せ持つ最強の女性。彼女が見せつける新たなヒロイン像には、女優達から「イザベル・ユペールのカミソリのような鋭利な感性と冷たい微笑が一層本編を物語っている」(鈴木砂羽/俳優)、「なんてタフ!なんてクレイジー!恐ろしくて逞しいヒロインに目が離せなかった」(檀れい/女優)、「ヒロインに毒の皿を持たせ、おかわりはいらないの!?と言わせるインテリジェンス。半壊のおもしろさ」(夏木マリ)、「私も映画人生の中で200以上の役を演じましたが、この女優の凄みには恐れ入りました」(若尾文子/女優)と、キャラクターの強烈さに加えてユペールの女優魂を称えるコメントが続々。

ユニークな感性で同性からの支持を集める女性作家達からは、「「か弱いふり」「できないふり」しないで生きるってなんて素敵なんでしょう。スカッとします、この映画」(内田春菊/漫画家・作家)、「被害者が落ち度を責められ、しおらしくしてることを強要され、消費されつくす。そんなクソ社会に思いっきり殴りかかっているように思えた」(犬山紙子/エッセイスト)、「前人未到の域に達したフランス女性の性的経験値。ゲス不倫で騒いでる日本はかわいいレベルです」(辛酸なめ子/漫画家・コラムニスト)と、社会風刺も絡めた力強いコメントが。

80歳間近にして初めてフランスで映画を作るという挑戦を果たし、世界初の気品あふれる変態ムービーという誰にも真似できない作品を作り上げた監督についても、「ポール・ヴァーホーヴェン監督の変態性がまた爆発した!ポリティカリー・コレクト? なんだそれ?これが映画だろ! という歓喜の叫びが聞こえる」(入江悠/監督)、「80歳の爺さんにこんなトンデモないものを作られた日には、自分たちは何を作ればいいのだろうと途方に暮れるしかない」(深田晃司/映画監督)、「不徳極まる初期ヴァーホーヴェン節が帰ってきた!」(松崎健夫/映画評論家)・・と称賛や羨望の声も。

そのほか、内館牧子(脚本家)、江國香織(小説家)、カヒミ カリィ(ミュージシャン・執筆家)、齋藤 薫(美容ジャーナリスト/エッセイスト)、高橋 洋(脚本家・映画監督)、瀧波ユカリ(漫画家)、真梨幸子(ミステリー作家『殺人鬼フジコの衝動』)、みうらじゅん(イラストレーターなど)、室井佑月(作家)・・・と総勢19名からユニークなコメントが寄せられている。

【『エル ELLE』に寄せられたコメント一覧】
※敬称略、五十音順

――入江 悠(監督)
ポール・ヴァーホーヴェン監督の変態性がまた爆発した!
ポリティカリー・コレクト? なんだそれ?
これが映画だろ! という歓喜の叫びが聞こえる。

――犬山紙子(エッセイスト)
被害者が落ち度を責められ、しおらしくしてることを強要され、消費されつくす。
そんなクソ社会に思いっきり殴りかかっているように思えた。

――内田春菊(漫画家・作家)
「か弱いふり」「できないふり」しないで生きるってなんて素敵なんでしょう。
スカッとします、この映画。

――内館牧子(脚本家)
アブノーマルな人が次々に出てくるのに、
品格と美しさを感じさせる映画だ。
誰もが生きることに力を注いでいるからだろう。

――江國香織(小説家)
中年になった少女の冒険譚!繊細で勇敢で正直な物語。
人生は深い森だということを思いださせてくれる。

――カヒミ カリィ(ミュージシャン・執筆家)
あまりにも衝撃的で息が止まる。
身の毛がよだつほど知的で洗練された最高の作品。
超日常にベッタリと張り付いた常識やモラルを
全て剥がすイザベル・ユペールの演技が凄い。

――齋藤 薫(美容ジャーナリスト/エッセイスト)
“人間サスペンス”とも呼ぶべき、未曾有のカテゴリー出現!
危険な人びとに翻弄されつつ、この映画の意図を探すうち、
目眩く罠にまんまと嵌(はま)り、未知なる快感に酔いしれた!

――辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
前人未到の域に達したフランス女性の性的経験値。
ゲス不倫で騒いでる日本はかわいいレベルです。

――鈴木砂羽(俳優)
破滅的なほど痛い人生を選択しているように見える主人公(ミシェル)。
しかし女の人生のクライマックスにいる彼女は全てを持ち理解していた。
イザベル・ユペールのカミソリのような鋭利な感性と冷たい微笑が一層本編を物語っている。

――高橋 洋(脚本家・映画監督)
何処に向かうか判らないけど、ひたすら真っ直ぐにブレない。
ヒロインがあるゾッとする体験を語り出す、え、そこで?ってタイミングと風格があまりにも正しい。

――瀧波ユカリ(漫画家)
登場人物の誰ひとりとして、他者から理解されたいなんて思ってない。
そんな彼らの生は横暴で不遜で痛快だ。
病める忖度の国に住む私たちはただ圧倒されて震えていればいい。

――檀れい(女優)
なんてタフ!なんてクレイジー!
恐ろしくて逞しいヒロインに目が離せなかった。

――夏木マリ
常識を捨ててるのに
映画のすべてが存在するユーモア
今を生きるヒロインに
毒の皿を持たせ、おかわりはいらないの!?
と言わせるインテリジェンス
半壊のおもしろさだ

――深田晃司(映画監督)
あやとりを眺めていたら、いつのまにか糸を繰る手が4つにも5つにも増えていて、気がつけばあやとりではない得体の知れないナニモノかを見せられていた。
そんな気持ちにさせる、ユーモラスでサスペンスフルでエロティックでラブな、多面体映画。
この映画の差し出す価値観と自分は無縁だと思えているうちは幸せだろう。
それにしても、80歳の爺さんにこんなトンデモないものを作られた日には、自分たちは何を作ればいいのだろうと途方に暮れるしかない。

――松崎健夫(映画評論家)
人間は憤怒が極限に達すると無表情になる。だから勘違いするな。
この異常な冷静さは“衝動”を噛み殺しているに過ぎない。
不徳極まる初期ヴァーホーヴェン節が帰ってきた!

――真梨幸子(ミステリー作家『殺人鬼フジコの衝動』)
興奮につぐ興奮! 最悪につぐ最悪!
イザベル・ユペールの怪演にめまいが止まらない。
60代であの色気、あのパワー、あの美しさ。
ラスト、「私も頑張ろう」と爽快な気分にすらなる。……まさに劇薬的作品。

――みうらじゅん(イラストレーターなど)
人生、いろいろでエロエロ。
そんな神様唯一の失敗作をヴァーホーヴェン監督が衝撃映像を織り交ぜ見せる成功作!
美熟女に癒されるなんてホント、バカな男の妄想だからね。

――室井佑月(作家)
ヒロインは、エロティックで、狡猾で、傲慢で、そして、圧倒的に女である。
もう世の中の善と悪とを超えている。
魅力的すぎる!

――若尾文子(女優)
私も映画人生の中で200以上の役を演じましたが、この女優の凄みには恐れ入りました。
新しい感性で作られたこの映画を、固定観念にしばられずに観て欲しい。

また、フランスでベストセラーとなった原作本の日本語版が早川書房より7月6日についに発売!ラブストーリーの金字塔『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』の原作者でもあるフィリップ・ディジャンが、簡単には掴めないミシェルの複雑な人間像をより詳しく描いており、映画公開前にぜひチェックしたいところ。

映画『エル ELLE』は、8月25日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー!


公式サイトはこちら

配給:ギャガ
© 2015 SBS PRODUCTIONS – SBS FILMS– TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION – FRANCE 2 CINÉMA – ENTRE CHIEN ET LOUP


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