映画『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』他、2017年・秋冬はナチ映画の新作が続々登場!映画ファン期待大の4作品に注目!

2017/10/10 10:00|映画・TV
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ジェシカ・チャステイン主演『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』が、12月15日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座他にて公開される。

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命

『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』 ©2017 ZOOKEEPER’S WIFE LP. ALL RIGHTS RESERVED.

本作の原作は、作家ダイアン・アッカーマンのノンフィクション「ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語」(亜紀書房刊)。第二次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、動物園の園長夫妻ヤンとアントニーナが、ユダヤ人を動物園に匿い、300名もの命を救った姿を描いた、知られざる感動の実話です。主演は、アカデミー賞作品賞他多くの賞レースにノミネートされた『ゼロ・ダーク・サーティ』(キャサリン・ビグロー監督)で、CIAの女性分析官を演じたジェシカ・チャステイン。

人も動物も母性で包み込む深い愛情と、自らの命の危険を冒してでも、ナチス・ドイツに対して勇敢に立ち向かっていく強い信念を持った主人公・アントニーナを演じ切り、本当に大切なものを見つめる心・戦争でも奪えない命の輝きを描いた、映画史に刻まれる、珠玉の名作が誕生した。

第二次世界大戦中・ナチスのホロコーストを題材にした作品は、過去にも『シンドラーのリスト』、『戦場のピアニスト』といった名作を数多く生み出してきた。2017年下半期は、本作を含め新作が続々と公開となる。

『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』
12/15(金)TOHOシネマズ みゆき座他にて公開
監督:ニキ・カーロ
出演:ジェシカ・チャステイン、ダニエル・ブリュール、ヨハン・ヘルデンベルグ ほか

1939年、ポーランド・ワルシャワ。ヤンとアントニーナ夫妻は、ヨーロッパ最大の規模を誇るワルシャワ動物園を営んでいた。アントニーナの日課は、毎朝、園内を自転車で巡り動物たちに声をかけること。時には動物たちのお産を手伝うほど、献身的な愛を注いでいた。しかしその年の秋には、ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発。動物園の存続も危うくなる中、夫のヤンから「この動物園を隠れ家にする」という驚くべき提案をされる。人間も動物も、すべての生けるものへの深い愛情を持つアントニーナはすぐさまその言葉を受け入れた。ヤンがゲットー(ユダヤ人の強制居住区域)に忍び込みユダヤ人たちを次々と救出し、動物園の檻に忍び込ませ、アントニーナは得意のピアノや温かい食事で、彼らの傷ついた心を癒していく。時にそのピアノの音色は、「隠れて」「逃げて」などの合図になることもあった―。

この“救出活動”がドイツ兵に見つかったら自分たちだけでなく我が子の命すら狙われてしまう。夫のヤンが不在になることも多い中、アントニーナはひとり”隠れ家“を守り、決してひるむことなく果敢に立ち向かっていった。いくつもの危険を冒しながら、いかにして300もの命を救ったのか―。
実話である本作。第二次世界大戦からおよそ20年後に、ヤンとアントニーナ夫妻は、イスラエル政府から杉原千畝、オスカー・シンドラーと同じく、命をかけてユダヤ人を救ったことを称え、「諸国民の中の正義の人」の称号が授与された。

『ブルームオブイエスタディ』
9/30(土)公開
監督:クリス・クラウス
出演:ラース・アイディンガー、アデル・エネル ほか

ナチス親衛隊の大佐だった祖父を持ち、一族の罪に真剣に向き合うためにホロコースト研究所に勤めるトト。そこへフランスからのインターンとして、祖母がナチスの犠牲者となったユダヤ人で、親族の無念を晴らすために、ホロコースト研究に青春を捧げるザジが加わる。2人はアウシュビッツ会議を企画することになるが、気分屋で風変わりなザジにトトは激しく反発する。2人はぶつかり合いながらも、自分にない何かを求め合うように、次第に強く惹かれあっていく。

『永遠のジャンゴ』
11/25(土)公開
監督:エチエンヌ・コマール
出演:レダ・カティブ、セシル・ドゥ・フランス、ベアタ・パーリャ ほか

1943年、ナチス・ドイツ占領下のフランス・パリ。ミュージックホールを連日満員にし、観客からの喝采を浴びていたロマ出身であるジャズギタリストのジャンゴ・ラインハルト。
その一方でナチスによるジプシーへの迫害はさらに悪化し、多くの仲間たちが虐殺され、家族、そしてジャンゴ自身にも危険が迫っていた。ジャンゴの人気に目をつけたナチスは、彼をプロパガンダに利用しようと、ドイツでのナチス官僚が集う晩餐会での公演を画策する。

『否定と肯定』
12/8(金)公開
監督:ミック・ジャクソン
出演:レイチェル・ワイズ、トム・ウィルキンソン、ティモシー・スポール ほか

1994年、イギリスの歴史家デビッド・アービングが主張していた、大量虐殺はなかったとする「ホロコースト否定論」。ユダヤ人女性の歴史学者デボラ・E・リップシュタットは、それを看過することができず、自著の中で否定したため、、アービングは名誉毀損で彼女を提訴する。訴えられた側に立証責任があるイギリスの司法制度において、リップシュタットは「ホロコースト否定論」を崩さなければならなかった。そんな彼女のためにイギリス人による大弁護団が組織され、歴史の真実の追求が始まる。2000年1月、王立裁判所で歴史的裁判が開廷した。

2017年の秋冬、『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』をはじめ、ぞくぞくと公開される“ナチ”を題材にした4作品にご注目いただきたい!


『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』公式サイト

配給:ファントム・フィルム
©2017 ZOOKEEPER’S WIFE LP. ALL RIGHTS RESERVED.


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